8月29日(月)岸和田市立修斉小学校

岸和田市立修斉小学校では、「思いや考えを豊かに自己表現できる子をめざして」~児童一人ひとりが自分の考えを持つ場の設定~というテーマを設定し、今年度の校内研究を進めています。

8月29日(月)、7月に行った全体研修を受けて、模擬授業、指導案検討会を行いました。これは、府教育センターの校内研修支援を活用したものです。

まず、3つの模擬授業では、授業で実際に使うワークシートや動作化を取り入れるなど、学習する児童の様子を想定しながら、授業の構成を考えていきました。教職員は、児童の立場に立って授業者の質問に答えながら、「この質問は、もう少し具体的に言い換えたほうが、児童にとって意識しやすいのではないか。」などの改善点を話し合いました。

次に、全体で指導案検討会を行いました。講師からは、授業で扱うワークシートは、枠の大きさひとつとっても意味があり、児童が考えを深めていくためには、縦書きや横書き、行数などにも配慮が必要である、ということや、児童の思考の過程を明確に、具体的に示すとともに、単元の導入には、学習活動を楽しむことと、教材への興味を深めていくことの大切さなどについて話がありました。

 

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