泉佐野市立上之郷小学校は、「自ら学ぶ力を身につけていく子どもの育成」をテーマに、問題解決型(問題の理解⇒自力解決⇒解決方法の比較・検討⇒まとめ)の授業研究や実践報告会を行っています。本研究テーマに取り組んで3年目となる今年度は、これまでの研究の積み重ねを生かし、算数科を中心に授業研究を進めています。
10月5日(水)、2年生が算数科「計算のくふう」の単元で研究授業を行いました。3口の加法計算の答えを出すだけではなく、その計算の仕方について、みんなで考える授業でした。子どもたちから出たいろいろな計算の仕方を、結合法則や( )を使った式という形でまとめながら、学級全体でよりよい計算方法を見つけていきました。
授業後の討議会では、教職員から積極的な意見交換があり、授業のあり方について考えることができました。最後に講師より助言を受け、問題解決型の授業のポイントを確認することができました。