11月18日(金)熊取町立熊取南中学校

 11月18日(金)、熊取町立熊取南中学校において、「自ら考え、主体的に学ぶ生徒の育成」という研究主題に沿って、1年生の英語科の研究授業を行いました。熊取南中学校では、少人数・習熟度別指導を英語科で実施するとともに、「使える英語プロジェクト事業」推進校の指定を受けて授業改善に取り組んでいます。

研究授業では、ALTを積極的に活用し、生徒一人ひとりが、ネイティブスピーカーが話す英語を聞いて答えるという機会を多く設けました。また、生徒が自ら考え、主体的に学ぶてだてとして、「ヒューマンビンゴ」というゲームを取り入れ、「Can you~?」「Yes,I can./No,I can't.」の表現を活用する場面を設定しました。

研究討議は、①教材・教具の工夫、②学びやすい教室環境、③安心して学べる雰囲気の醸成、④考え、発表する場の設定、の4つの柱で進めました。教職員から「生徒が主体的に交流する場面では、質問内容に+αの質問を付け加えるとさらによい。」「英語だけの指示だとわかりにくい。教師の支援のあり方を工夫する必要がある。」といった意見が活発に交わされる討議会となりました。

講師からは、「熊取南中学校のように、教科の壁を越えて学校全体で校内研究を進めることが中学校には求められています。そのためには、授業を見る観点をしっかりと共有することが重要です。」という話がありました。

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