11月28日(月)貝塚市立北小学校

貝塚市立北小学校の今年度の校内研究テーマは「自分の思いを持ち、心豊かな子どもの育成をめざして。書くことを通して一人ひとりの思いや考えを伝え合う学習」です。

 11月28日(月)の研究授業では、詩に対する自分のイメージや考えを深めるためのてだてとして「書くこと」を重点に取り組みました。取り上げた詩は、三好達治の「土」です。イメージを深めるために次のようなてだてで授業を行いました。①気づきを自由に書かせる、②持ったイメージを絵に表す、③絵の違いについて話し合う、④持った自分の意見をノートに書く、の4点です。授業では、児童全員が自分のイメージを説明し、活発に意見交流をすることができました。

 事後討議会では、てだてがよかったという意見が出されました。また、イメージを深める過程では、イメージのモデルを授業者が提示して考えの見通しを持たせることの重要性も挙げられました。児童の発言が活発な授業だったことから、研究討議での検討材料が分かりやすく、活発な意見交流がなされました。

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