7月7日(木)茨木市立玉島小学校

77日(木)、茨木市立玉島小学校において、子どもたちの考える力を高めるための授業改善に向けた算数科の校内研究が行われました。玉島小学校では、昨年度までは自学の力、伝え合う力について国語科を中心に育んできました。今年度は算数科の問題解決的学習を研究推進の核に据えて取り組んでいます。

5時間目に6年生のクラスで「分数のわり算」の授業が行われました。課題から児童は式を考えます。「分数÷分数?」。授業者が「今までに習った方法を使って考えてみよう。」と投げかけると、児童は図を用いたりしながら、分数を整数にできないかをそれぞれに考えます。その後は自分の考えをお互いに交流しました。

講師からは、意見の交流で出てきた多様な考えから気づいたこと、わかったことを練り上げてまとめていくところに学び合いがあるという話がありました。研究討議では活発に意見が出て、教職員自身の学び合いの意識の高さにも驚かされました。今後も活発に校内研究が進んでいくことでしょう。

 

230707ibaraki tamasimasyou2.jpg 230707ibaraki tamashimasyou.jpg