2月3日(金)吹田市立山田第二小学校

吹田市立山田第二小学校では、校内研究主題を「伝え合い 深め合い ねばり強く考える子ども~算数的活動を通して~」として、算数科における言語活動を重視し、説明する力を培う授業を推進しています。

 2月3日(金)、5年生の研究授業では、割合の問題解決授業として、まず線分図を用いて求める値を明確にし、児童自らが考え、解決できるようにてだてを示しました。そしてグループでの検証により自分の考えを系統立てて発表できるようにしました。また、表の中から必要な情報を選択し、活用する力に結びつけたいと考えた結果、割合における児童の理解度も高まりました。

 授業後の研究討議会では、講師である府教育センター授業力向上指導員より、文章題を考える際には、児童の発達段階に応じての場面をイメージ化し、図に書き表すこと、自分の考えを絵や図を使い、わかりやすく説明することが大切であること、そしてそれぞれの図の良さを理解し、図などに書く体験を積み上げること、図の系統性を踏まえて各学年で指導する必要があること、等の助言がありました。

 今後も児童に達成感や学ぶ楽しさを実感させるために、さらなる授業改善を図っていきます。

 

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