高槻市立大冠小学校では、コミュニケーション能力の育成をめざし、豊かな心を育む授業づくりをテーマに校内研究を深めています。
1月19日(木)、府教育センター授業力向上指導員を講師として、校内研究会を行いました。その中で、講師から4つの授業づくりの観点について話がありました。
① 導入の工夫:予想と反する結果、前時の復習をからめる等が大切であること。
② 板書計画の作成:「つかむ、見通す、解決、まとめ」1時間の学習の流れが一目でわかるように作成することが大切。良い板書は良いノート指導につながるということ。
③ 発問の精選:この一言を言えば子どもが考える、と言う発問を一回だけ言うことが大切。
④ 子どもの聴く姿勢づくり:コミュニケーション力の基本は聴く力。普段から聴くことについて授業規律(自分の意思で聴く)を守らせていくことが大切。
授業づくりの基本とその奥深さを教職員一同、学ぶことができました。