2月29日(水)池田市立神田小学校

池田市立神田小学校では、「学び合い、深め合う授業づくり」という校内研究テーマを設定し、日々の授業作りに取り組んでいます。年間6回の研究授業を通して、「子どもの変容を見取る力」、「子ども主体の授業を組み立てる力」を教職員一人ひとりが高めていく校内研究を進めてきました。また、低・中・高学年部会で必ず事前検討会を持ち、教材研究を深め、「学び合い」をどのように授業に取り入れていくのかなども話し合ってきました。

2月29日(水)、1年生算数科「20よりおおきいかず」の研究授業を行いました。本時では、「数表から数の並び方の規則性に気づき、言葉などで説明できる」ことをねらいとしています。数の並び方の規則性を、多くの児童がみつけ、発表していました。しかし、その規則性を問う練習問題をしたところ、わからなくなってしまった児童も見られました。研究討議では、練習問題の提示の仕方や見通しを持って考えさせるてだての大切さ、また、子どもたちの発言を授業者がどのように価値付けていくのか、1年生なりの学び合いとは、等について意見が出され、講師である授業力向上指導員からも助言がありました。

 

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