今日は朝から、高校展に出品された本校美術部の作品を鑑賞しに大阪市立美術館に行ってきました。
何気なく入って左の方から順に見て回りましたが、結果として第４室から降順に回ることになりました。各部屋とも結構な数の作品が展示されていましたが、総数はどれくらいなのでしょうか。結局、本校生の作品が展示されていたのが第1室だったので、すべての作品を見ることができましたが。(笑)
第１室に展示されていた本校生の作品は下の８つです。
私から見ればいずれも力作揃いなのですが、その中でも一番感心したのが下の作品です。写真が下手なので伝わりにくいかもしれませんが、目や頬の当たりから感じる生命感は本当に生きている人の感じで、呼べば返事してくれるのではないかと思いました。
あと、その横の絵もとても手間をかけた作品となっていました。これ、どうやって穴をあけたのでしょうね。何にせよやはり芸術作品はご自身の目や感覚で鑑賞されるのが一番確かです。皆さま、お時間がありましたらぜひ大阪市立美術館で生徒たちの作品を見てやってください。
美術館から出てきた時には、雨はそれほど降っていませんでしたが、あべのハルカスは霞んで見えました。今日からはまるで梅雨のようなお盆らしくない天気が続く予報ですが、新型コロナの感染拡大を考えたら人出の減少には役立つかもしれませんね。
昨日、府教育庁の関係者と話しましたが、これまでは１校１人の感染が多かったそうですが、それが複数になったり、濃厚接触者から連鎖的に陽性者が出たりと、最近は府立学校における感染者の様相が変化しているそうです。
生野生の皆さん、決して他人ごとではありません。くれぐれも感染予防に努めてくださいね。