今日は探究Ⅰ講演会その3と進学にまつわる話です!

昨日に引き続き、今日の午後も時習館で探究Ⅰ講演会が行われました。

講師を務めてくださったのは本校59期卒業生で、株式会社エナーバンク代表取締役の村中さんです。村中さんは慶應大学および大学院で学ばれ、学生起業家選手権コンテストでWebサービス「tetol」を発表し、優勝。ソフトバンク勤務を経て、2018年に株式会社エナーバンクを創業され、起業家としての成功の道を歩んでおられます。

今日のテーマは「エネルギー」でしたが、自身がリリースされた電力オークション「エネオク」などの話に加えて起業家としての体験をお話しいただけたと思います。私は残念ながら校長会のため、ご挨拶だけで学校を後にせざるを得ませんでした...(涙)

で、その後は大手前高校で開かれた校長会進学指導委員会で河合塾の方から大学入試にまつわるお話をいろいろと聞かせていただきました。大変参考になる内容が多かったですが、本校の進路指導部の先生方がいつもお話ししてくださる内容と共通する点がたいへん多かったです。

〇全国の受験生が「安全に」「地元で」「早く」受験を終わりたいと考えているが、これが非常にもったいない

〇昔は最大のライバルだった浪人生が減少、今年の難化で現役ライバルも減少(春の模試で国公立志望者減)

〇5年前と比べて定員は変わらないのに国公立の志願者が1割減少。

〇偏差値50なら全国に視野を広げるといくらでも国公立のチャンスはある。

また、浪人する生徒にも共通点があるそうですが、それは「行動持続力」「実践力」が弱いということだそうです。私がいつも言う「実行なきものに者に成功なし」ということですね。

最後に難関大にチャレンジする受験生へということで、

「安全に」⇒「挑戦する気持ちで」

「地元で」⇒「少しでも視野を広げて」

「早く」⇒「2月3月まで頑張る」

後悔しない大学受験・進路選択にはぜひとも最後まで頑張らせてくださいとのことでした。

75期生の皆さん、決して易きに流れたりあきらめたりせず最後まで頑張ってください!