今日の放課後、英語でのディベートに取り組む有志チームが会議室で初練習を行いましたので見学に行きました。
最初にカードを使って英語での論理構築の練習を行った後、「生野高校の授業は50分にすべき」をテーマに２組に分かれてディベートを行いました。私はこの後に探究Ⅰの講演会がありましたので最後まで見学することはできませんでしたが、前半にディベートを行ってくれた２年生はさすが、去年もディベート大会に参加しただけのことはありました。１・２年生の皆さん、英語が話せるようになるいいチャンスです。ぜひ積極的にこのディベートチームに参加してください。
３時１５分から探究Ⅰ講演会の４回目が時習館で行われました。今日は「教育」をテーマに、河南高校の先生が、ご自身が海外青年教育隊の隊員として経験されたモルディブでの２年間の教員生活についてお話しくださいました。
土がない、野菜がない、卵がない、すべて船での輸入に頼っている、水はすべて雨水をためたものなど、今日のお話を聞いて、日本で当たり前のことが海外では当たり前でない、また生野高校で当たり前のことが他校では当たり前でないことを知りました。そのことを通して、世界中のいろんな境遇の人に思いを遣りながら自分に何ができるか考えてみるいいきっかけにもなりました。
生野生の皆さん、見分や自身の人としての幅を拡げるために、ぜひ一度海外や国内の違った地方で生活してみてください。私自身、大学生の時に１年くらい休学して海外に行けばよかったととても後悔しています。皆さんが大学生になってコロナが収まっていたらぜひ一度、今とは違った世間で生活してみてください。