今日は3年講座別授業の見学と中庭の山茶花です!

今日の1限目は3年生の講座別授業「英文和訳」を見学に行きました。この授業は2次試験対策で、英語の長文を和訳する問題演習です。今日は「幼児虐待」「海洋環境」「数学における発見」に関する内容で関係代名詞が使われた英文の和訳に取り組んでいました。授業の中で先生が何度も「辞書を引いたか」とおっしゃっていましたが、全くの同感です。辞書で調べる、それもできれば紙の辞書がいいです。なぜなら電子辞書よりも多くの用例が俯瞰できるからです。複数の意味を比べて「この場合どれが最適か」を考えているうちに多くの用例を覚えることができます。1・2年生の皆さん、自宅で学習するときはできれば「紙の辞書」で勉強してくださいね。

2限目は同じく講座別授業「日本史」を見学に行きました。この授業は共通テスト対策とあって、ほぼ満員御礼の状態でした。内容は中世に関する問題の演習で、生徒たちはB4判2枚の裏表にびっしり詰まった14問に取り組んでいました。私も大学受験の時は日本史を選択しました。もともと歴史が好き(今でも好きですが)でしたし、一度覚えてしまえば取りこぼすことがありませんので、結構大きな得点源になってくれました。3年生の皆さん、共通テストまで1か月切りましたが、最後の追い込み頑張ってくださいね。

昼休みに茶道部の生徒が先週のお稽古でいただいたお菓子を持って校長室にきてくれました。銘は「ひめつばき」だそうです。

花つながりで思い出したのですが、先々週くらいでしょうか。実習教員の先生が中庭の木に名札を付けてくださっていました。

上のツバキ、ぱっと見では山茶花(サザンカ)と区別がつきませんが、漢字で書くと「椿」ということで、初春を代表する花の一つです。山茶花は童謡で「サザンカサザンカ咲いた道、焚火だ焚火だ落ち葉焚き」と歌われているくらいなので冬を代表する花です。ということで、椿はまだですが、中庭では山茶花が真っ盛りです。

生野生の皆さん、あまり気づかないかもしれませんが本校の植栽は技術員の方が丹精込めて手入れしてくださっています。そのおかげで四季折々に美しく咲く花が楽しめます。皆さんも時間があるときに一度中庭の山茶花を楽しんでみてください。