今日の２限目は１年生の世界史の授業を見学しました。内容は「１９世紀のイギリス」で、産業革名が進行する中、それと密接にかかわって他国との関わり方や国内の制度が変化していく様子を学びました。イギリスの人が紅茶を好んで飲まれるのはしていましたが、砂糖を入れた紅茶が労働者の手っ取り早いエネルギーの補給源だったことは知りませんでした。授業の中で先生が絶えず生徒たちに教科書の行間に書かれてあることについて考えさせておられましたが、この論理的に思考する作業とても面白かったです。今日一番印象的だったのは「歴史上の出来事は年号ではなく、どんなことが起きた後に起こったかで覚える」でした。歴史上の出来事の因果関係を流れとしてきちんと説明できれば大丈夫だということですね。
３限目は３年生の英語Wの授業を見学に行きました。先日見学したクラスと同じく今日は「譲歩の表現」について学んでいましたが、たくさん問題を解いていました。またネイティブの先生らしく、他の表現で同じ内容を表す英文を考えさせておられたのでほぼ倍の数の問題を解いた感じでした。ところが不思議なことに、これだけ問題を解いても進度が早く感じることもないし難易度が高いと感じることもないのです。きっとみんな家できちんと問題を解いてきていたからでしょうね。あと生徒たちが楽しみながら英語を学べるように先生がいろいろと工夫してくださっているからでしょうね。
４限目は３年生の体育の授業を見学に行きました。自分たちで種目を選択し、練習内容を考えて活動する形で授業が行われていました。今日のクラスはバレーボール、バスケットボール、テニスの３種目に分かれていましたが、楽しめるようにいろいろと自分たちでルールを考えて活動していました。天気が良すぎるくらいでしたが、みんな楽しそうにいい汗かいていました。私もバレーボールとテニスを少しだけやりましたが、日ごろの運動不足を痛感しました。（笑）
