高校入試が終わったので...

 先週19日は、大阪府立高校の合格発表でした。昨年からWEBでの合格発表となり、受験生も受験番号別に時間差で登校するので、わーっと盛り上がることは少ないのですが、書類を渡しながら「合格おめでとうございます」と声をかけると、ニコッと笑ってくれる受験生が多かったです。

 高校入試までは、学校に入れないので、この間の卒業生からの合否の連絡も電話かフォームでした。が、合格発表後、直接報告にきてくれる人がたくさんいました。

 まず午前中にやってきたK君は、スーパーの袋いっぱいの飲み物を持ってきてくれました。「この部屋(進路指導室)の先生、全員でどうぞ。本当にお世話になったので...」と泣かせることを言ってくれました。彼とは国公立の出願でずいぶん悩みましたが、結果的に作戦成功で、見事合格されました。

 昼からは、四国に受験に行ったIさんがおみやげを持ってきてくれました。彼女と面接練習をした際、「愛媛はおいしいものたくさんあるよねー。宇和島鯛めしも美味しいし、一六タルトも好きなんだよね」と言った私の話を覚えててくれて、一六タルトを買ってきてくれました。彼女の面接はビデオにとって他の生徒にも見せたいぐらい、上手でした。

 もちろん、いい報告だけではなく「国公立はダメだったんで、浪人します」「私立に行きます」という人もいます。でもそれを自分でちゃんと話にきてくれるのが素晴らしい。人間は成功したときはニコニコできますが、本当の値打ちが出るのは上手くいかなかったときです。いい報告ができなかった人も、この受験を通していろんなことを学んだと思います。それはきっとこれからの人生の大きな宝になると信じて、前を向いてほしいです。