とても暑い夏でした

 夏休み最後の日曜日が終わろうとしています。明日から多くの先生方が出勤し、22日から始まる2学期の準備などさまざまな仕事をされます。

 大阪では今夏は記録的な暑さとなりました。WBGTの値が「危険」とされる31℃を超えた回数は、統計を取り始めた2006年から過去最高を記録しています(WBGTは毎正時に記録し、これまで2018年の63回が最高でしたが、今夏は8月18日現在ですでに81回を数えています)。また、最高値は昨年8月21日の33.3℃を遙かに超える34.2℃を8月4日に記録しました。気温が35℃を超えても、WBGTが33℃を超えることは滅多になかったので、異常な暑さと言えるでしょう。環境省のデータをもとに表を作ってみましたのでご覧ください。網掛けの日が31℃を超えた日です。

WBGT 経年変化2006-2024.pdf

 この暑さは、農作物にとっても厳しい暑さに違いなく、店頭に並ぶ野菜も品薄になるのでは、と心配です。現在の米不足は昨年の暑さが原因のようで、今年も不作になると一層大変になるのではと気になります。

 玄関の扉を開けると、吹き抜けのエントランスが広がります。事務室へと続く南側は「芸術の森」と呼ばれ、生徒の作品が展示されています。

 暑い夏の昼さがり、ちょっと涼しさを感じホッとする場所です。いよいよ今週から2学期、生徒たちの賑やかな声が戻ってきます。