中学部2, 3年生は、10月15日（木）～16日（金）の1泊2日で、淡路島・神戸方面へ修学旅行に行ってきました。
1日目： 10/15（木）
玄関ホールで元気よく出発式を行い、1年生や小学部の児童、大阪整肢学院のみなさんのお見送りを受け、マイクロバスに乗り込み学校を出発しました。
バスの中では、感染症感染予防対策のため大きな声を出せないので、景色をながめ、事前に準備していた音楽を聴き、楽しみました。
途中、トイレ休憩で淡路サービスエリアにあるハイウェイオアシスに寄りました。
観覧車や明石海峡大橋をバックに記念写真を撮りました。
それから、1時間かからずに淡路島牧場に着きました。
淡路島牧場に着くと、まずお昼ご飯を食べました。
みんなが楽しみにしていた「もうもう弁当」は、お肉いっぱいで、ボリューム満点！
お腹がすいていたみんなは、あっという間に完食し、大満足の様子でした！
午後は、仔牛に哺乳瓶でミルクを飲ませる「乳飲ませ体験」を行いました。
仔牛といっても背は生徒たちと同じぐらいで、ミルクをとても強い力で吸われ、みんな哺乳瓶を奪われそうになりながらも、貴重な体験ができました。
仔牛たちの隣には、母牛がいました。
事前学習で牛の大きさについて学習していましたが、想像していたより大きかったため、どの生徒も心から驚いていました。
「乳しぼり体験」にチャレンジした生徒もいて、実際触ってみると「とても温かかった」と感想を言っていました。
その後宿舎のホテルの「シーパル須磨」へ向かいました。
ホテルのロビーで入所式を済ませ、各部屋へ移動し休憩をはさんだ後にお風呂に入りました。
大浴場の窓からは、明石海峡に沈む夕日が見え、きれいな景色を楽しむことができました。
お風呂の後は、夕食です。
ボリュームたっぷりで、おかずが多いと喜んでいる生徒や、白ご飯を何杯もおかわりしている生徒もいました。
食後は、レクリエーション大会で、みんなで輪投げ大会をしました。
参加賞としてキーホルダーをもらい、一番ハッスルしていた人に、淡路島牛乳の牛乳パックで作った優勝トロフィーを、校長先生から授与されました。
部屋では、校長先生や担任の先生とオセロを楽しみ、対戦した教師全員に勝った生徒もいました。
多くの経験や、友だちとの交流を深める1日目となりました。
2日目： 10/16（金）
2日目も1日目同様、とても良いお天気となりました。
朝食にオレンジジュースが出されましたが、苦手なミカンをがんばって食べると決意していた生徒は、オレンジジュースも残さず飲んでいました。
朝食後はみんなで、須磨海岸を散策しました。
秋風の潮のかおりが、とても心地良かったです。
退所式を行い、ホテルを後にして、神戸海洋博物館・カワサキワールドをめざしました。
海洋博物館・カワサキワールドには、船やのりものがたくさん展示されていて、大型船や港のクレーン、電車の運転のシミュレーション体験をすることができました。
新幹線の運転席に座り、運転手気分も味わいました。
水上バイクや、大型バイクにもまたがり、記念写真もたくさん撮ることができました。
最後は、売店に入りそれぞれ好きなお土産をを選んで購入しました。
15時前に帰校し、1年生のみんなにお出迎えしてもらい、帰校式を行いました。
「淡路島牧場」でお土産に買ったお揃いのTシャツを着て、修学旅行の思い出を一人ずつ報告しました。
2日間とも天候に恵まれ、元気いっぱいで、修学旅行でしかできない体験をたくさんすることができました。
コロナ禍の中、修学旅行が実施できて、とても良い思い出になりました。