10月6日(水)、本校体育科教員がパラリンピックの正式種目である「ボッチャ」の実践と指導について、大和大学の学生さんに出前授業を行いました。
前半はボッチャについての講義を行い、競技としてのボッチャについてやレクリエーションとしてのボッチャ、支援学校でボッチャに取り組む際の工夫などを説明しました。東京2020パラリンピックでのボッチャの動画を流すと「すごい!」など、自然と驚きの声がでて、とても興味をもっている様子でした。
後半は、実際の用具を活用し実技を行いました。少し練習をした後、学生同士でペアを組み、2対2のペア戦を行いました。どの学生も真剣かつ楽しそうに試合を進め、最後に勝ち残った2チームの決勝戦は全員で観戦し、白熱した戦いを繰り広げました。
優勝チームが決まった後、「スゴ技」に挑戦しようということで、ボールの上にボールを乗せる技に1人1球ずつ挑戦しました。残念ながらうまく乗せることはできませんでしたが、学生たちは真剣な面持ちで挑戦していました。
授業は大変盛り上がり、終了後には学生から「楽しかった」という感想も聞かれました。今回の授業を通し、支援教育に興味・関心をもち、障がい者理解が進んでいけばいいなと思います。
大和大学のホームページでも、この出前授業について紹介していただいています。興味のある方は、こちらより大和大学のホームページをご覧ください。