3月24日(金)午後、「ドラムフェスタ中津支援Ver.」を行いました。大阪音楽大学の園田教授とD.D.Dクラブ(ドラム、大好き、大集合！)のみなさんが来校され、、中学部・高等部の音楽で取り組んできたドラム演奏の他、小学部から高等部の児童生徒が楽しめる音楽を準備してきてくれました。
オープニングでは、高等部の生徒2名によるドラム演奏が行われ、音楽に合わせ、テレビモニターに映されたガイドを見ながらドラムを叩きました。ドラマーのように上手に演奏した2人は、終わった後、誇らしげな表情を浮かべていました。参加したみんなからの大きな拍手を受けながら、ドラムフェスタは開演しました。
プログラム1番はドラム体験です。曲はみんながよく知っている『パプリカ』です。「ドラムを叩きたい人―？」と大学生から聞かれると児童生徒たちが一斉に手を挙げ、とても興味を持っていました。1回目に演奏をできなかった児童生徒たちは、次こそ自分が！とより一層積極的になり、この日のために準備された4台のドラムセットを奪い？あっていました。ドラム体験で盛り上がった後は『パプリカ』を全員で踊りました。
ドラムの勢いそのままにプログラム2番の"みんなで踊ろう"に突入しました。。曲は『あいうえおんがく』です。大学生のレクチャーを受け、振り付けの練習を行った後、曲に合わせてみんなで踊りました。児童生徒たちは全身をつかって嬉しそうにダンスを行い表現しました。
プログラム3番はドラム体験パート2です。少し大人な曲『Butttre』を演奏しました。学生さんの素晴らしい見本を見せてもらってからの体験でした。プログラム1番のドラム体験の時と同様、児童生徒が積極的にドラムセットに向かっていました。
プログラム4番はD.D.Dクラブ(ドラム、大好き、大集合！)のみなさんによる本気ダンス！ ドラム体験パート2の曲BTSの『Buttre』を踊ってくれました。難しいダンスをBTSさながらキレッキレに踊る様に、会場にいるみんなの目がクギ付けになりました。中には一緒に踊るかのように車椅子の上で手を動かす児童もいました。
ミュージカルコースの学生さんによる『ドレミの歌』のミュージカルも見応え十分で、みんな真剣に聴き入っていました。
プログラム5番はスペシャルステージ！ 音大生による本気のピアノ演奏でした。迫力のある連弾とソロを聴きました。聴き馴染みのある曲が流れると、児童生徒たちは穏やかな表情で、時に優しく時に力強いピアノの響きに聴き入っていました。
エンディングは音大生が作った曲『空へ』をピアノの弾き語りをしてくれました。きれいな歌声とピアノの演奏にみんなが耳を研ぎ澄まし聴いていました。
とても楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
素晴らしい音楽に触れ、児童生徒たちにとって、大変貴重な体験となりました。