令和4年度 火災避難訓練

5月20日(金)、大阪整肢学院と本校の合同による火災避難訓練を実施しました。

今年度は大阪府北消防署の立ち合いのもと、合同訓練を行うことができました。

事前に各学部で「お・は・し・も」などの安全指導を行い、火災発生を知らせる放送を合図に訓練を開始しました。初期消火、避難経路の確認、残留者の確認など、教職員それぞれの役割分担に基づき、児童生徒の安全を確保しながら避難に臨みました。

児童生徒は、教員の指示を落ち着いて聞き、ハンカチで口を押さえる、防災頭巾をしっかりと被るなど安全学習で身に着けた知識を活かし避難を行っていました。児童生徒と教職員全員で協力し取組むことができた今回の訓練では、放送開始から12分30秒で無事、全員が避難を完了しました。最後に、今回の訓練について大阪整肢学院長と本校 校長からの講評を聞き、全体訓練を終了としました。

その後、大阪整肢学院の職員数名と、本校の初期消火班、防災係の職員が、消防署の方にご用意いただいた訓練用の水消火器を使った消火訓練を行いました。

消火器の見分け方や、放水の持続時間など、実用的な知識を教えていただきました。

また、児童生徒にむけた消防車の見学や消火訓練なども実施してもらい、それらの体験に笑顔で積極的に取組みました。

今回の体験は、児童生徒の防災への関心を高める機会となりました。

最後に消防署のみなさんから災害や火災時の心がまえについてお聞きするとともに、実際に起きた大きな火事に出動された際の体験談等もお話しいただき、事前の防災がいかに大切かということを学びました。

いつ起こってもおかしくない火災にむけ、防災学習と防災訓練の必要性を改めて確認でき、身が引き締まる良い合同訓練となりました。

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