7月5日(水)、大阪大学歯学部附属病院・障害者歯科治療部の村上旬平先生、本校・学校歯科医の木村浩利先生にお越しいただき、小学部5・6年生の歯みがき指導と小学部3・4年生のフッ化物塗布を行いました。
5・6年生には「覚えてほしい言葉が二つあります」から始まり、実験の動画やスライドを使って「酸」と「しこう」について手話で詳しくお話ししていただきました。その後、「歯垢の染め出し」をしました。歯垢が赤く染まっている様子にびっくりした子どももいましたが、鏡を見ながら、歯ブラシを上手に使って、赤く染まった部分をきれいに磨く練習をしました。
3・4年生は、歯垢の染め出しの後に、フッ化物塗布を行いました。コロナ禍で3年間、中止になっていたフッ化物塗布ですが、また一つ、コロナ前の学校生活が戻ってきたことを実感しました。
終了後の感想文には「おやつの時間を決めたいと思った」「人には見えないが歯が汚れていたので上手に歯みがきしたいです」等がありました。今日の歯みがき指導で気づいたこと、わかったことを忘れないで、一生、大切な歯を守ってほしいと思います。