１０月２０日（土）、２１日（日）は、大阪城ホールで大阪府高等学校芸術文化祭書道部門が行われました。狭山高校からは１０名が出展し、そのうち７名が入選し展示されました。今年は３年生２名が奨励賞を受けたのですが、３年生なので全国大会、近畿大会へ進む道は残念ながら断たれました。
各学校、各人ともに特徴があり、芸術の秋にふさわしい作品に触れることができました。書道の部活動としては、パフォーマンス書道ができるくらいに部員数が増えることを期待しています。
前職で知り合った柏木百光氏という女性の書道家の方から、「書道は格闘技である」とお聞きし、感心したことがあります。まさに大きな作品を創るときは、背丈ほどの大きな筆を使うわけですから、柔道の投げ技のようですね。文化部であると同時に、体育会系の要素も必要かもしれません。