2月26日(火) 前期入試合格発表

 今年から入試制度が大幅に変わり、普通科の高校も前期入試が行われました。80名しか合格しないのに、狭山高校を選んで275名も受験してくれました。不合格者の比率がこんなに多い試験はこれまでなかったので、どんな状態になるのか不安でしたが、合格一覧を見てさっさと引き上げる生徒がいたり、「校長先生、合格しました。」と声をかけてくださるお母さんがおられたり、さまざまでした。同じ中学の友達同士で受験して、悲喜交々というのがつらいですね。次のようなメッセージを届けたくて、看板に掲示しました。

 「公立高校の魅力は、勉学と部活動等との両立、すなわち「文武両道」の充実した3年間を送れることです。高校時代の様々な経験を通して、生きる力を身につけましょう。 今回、惜しくも不合格となった皆さんも、最後まであきらめずに、後期試験まで5科目の勉強をして、再チャレンジしてください。  大阪府立狭山高等学校 竹本校長」