7月15日(月) AFS留学生との交流

 

 7月15日(月)の海の日に、AFS留学生(高校生)5名と本校生徒17名が国際交流をしました。留学生は米国(2名)、ベルギー、フィンランド、イタリア各国から来ていて、長期滞在の生徒もいれば、短期滞在の生徒もいました。

 今回の交流は、国際交流委員会に所属する英語教諭が以前からAFSとのかかわりを持っており、AFS日本協会大阪南支部の協力を得て実現しました。5名の留学生のうち男子は1名です。エスコートにも男子生徒が必要ということで、本校3名の男子が入りました。

 グローカルルームで一緒にお弁当を食べ、大阪に関するブリーフィングをしたり、伝統文化の説明をしたり、ゲームをしたり、とんぼ玉の実演を見学したり、あっという間の半日でした。私が驚いたのは、生徒たちがすごく準備をしているということです。英語が得意というわけではない本校生徒が、相手に心地よく過ごしてもらうために、英語で書いたメモを作り、パワーポイントを作成し、一生懸命準備をしたのでしょう。中には、かき氷機を持ち込み、かき氷をふるまっているグループもいました。

 何事もやる気になればできないことはない、10代の生徒たちの交流は意外とハードルは低いのかもしれない、とつくづく思いました。

 実は私もホストファミリーとして1年間AFS留学生をあずかった経験があり、AFS留学生には特別に親近感を持っています。日本で多くの経験をして母国に持ち帰り、日本の良さを伝えてほしいものです。