今年も、東大阪市障害者就業・生活支援センター(以下、「就ポツ」)の運営委員として、東大阪市立障害児者支援センター「レピラ」で行われました、運営会議に出席してきました。
この会議には、障がい者の就労について、日々真剣に考えてくださっている各機関から運営委員として、オブザーバーとして参加されており、様々な発言からは、熱意を感じ取ることができます。
今回は特に、『アセスメント』がうまく実施できていない人たちが増えてきた...ということが課題として共通認識されていました。 " 多様な進路 " の先に " 丁寧なアセスメント " は欠かせません。
また、先日、北河内の就ポツのワーカーさんたちと教育庁とで話をする機会を持ったのですが、その時にも「いかにアセスメントをしっかりと行う機会を持てるようにするか」が焦点になっていました。
支援教育に携わっている我々としても、自分の学校だけでなく、障がいのある方が「幸せになれる」就労(進路)の実現に向けて、何ができるか考えていく必要性を感じています。
一方、私が本校に赴任した令和5年度の職場実習から、教員による巡回指導の際に、J-WATのワーカーさン達に同行していただいています。また、出前授業にも来ていただくようになりました。早期から就ポツと連携しておくことで、生徒との関係性を早くから構築し、アセスメントも実施できます。それにより、就労後、生徒が安心して相談できる環境が整います。支援がより充実することで、職場定着に繋がります。J-WATさんの熱意は、過去にもブログで紹介しましたが、本当にありがたく思っています。ありがとうございます。
もちろん、J-WATさんのみならず、多くの機関にお世話になっており、感謝しかありません。このような連携の大切さをあらためて感じているところです。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!