生物科の南川です。
4月21日(日)、生物研究部は池田市と箕面市の市境にある石澄川周辺で、植物観察・調査会に参加しました。
(この調査は、池田市にある喫茶店「ハーブミュージアム レモングラス」の道下さんの主催で実施されています)
石澄川を遡り、支流の秦野鉱山跡と本流の石澄の滝までの範囲で見られる植物をリストアップしました。
また、それらの植物について、生態や人の暮らしとの関わり、池田の歴史との結びつきなどについて学習しました。
バス停を降りたら、早速ミツバアケビを発見!
房になった雄花と、大きめの雌花が別々に付いています。
バス停から徒歩数分で山道が始まります。
実は今回、生物科に転任されてきた森井先生と、地学科で山歩きが趣味の西野先生にもご同行いただきました!(安全対策はバッチリです)
一昔前は放置されている場所も多かった北摂の山ですが、最近になって市民活動の一環で下刈りや枝打ちがされているそうです。
林の中はかなり明るく、若い木もたくさん生えています。
ただ、度重なる豪雨や土砂災害で山道の復旧が追いつかない部分もあるそうで...
どこかの秘境のような光景になっています。(※ 山に入ってまだ20分程度です)
足下に注意して進みましょう。
知っている植物も知らない植物も、たくさん見つかりました。
こちらは食卓でもおなじみの植物ですが、わかりますか?
サンショウです。
若い葉を少しいただきましたが、いい香りでした!
歩くこと更に1時間...
石澄の滝に到着です!
水がきれいで、カゲロウの幼虫がたくさん生息していました。
部員で集合写真。 1年生もたくさん入るといいですね!
以上、生物研究部の活動でした。