11月24日(金)、茶道部の生徒さんがいつものように校長室に来てくれました。「校長先生、今日はお茶ではなく、ぜんざいです。」と言って、お茶は持ってきてくれませんでした。甘い和菓子と苦みのあるお茶の対比が両方をお互いで引き立たせるものとゆうのが茶道の極意なのかなと勝手に思っていましたので、ぜんざいは和菓子のかわりだと思っていました。なので「お茶は?」、そう思ってしまったのだと思います。生徒さんからは何の説明もなかったのですが、「ぜんざい」と「塩こぶ」を見てはっと思いました。そうです、ぜんざいはお茶だったのです。そして塩こぶは和菓子だったのですね。【塩辛い塩こぶと甘みのあるぜんざいの対比が両方をお互いで引き立たせるもの】で茶道の極意は成立です。非常に奥が深くて面白いですね。