108.八尾東の名残

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北館の正門付近には、八尾東の開校当時の石碑があり、校訓の「観恩愛智」や設立当初の事柄が書かれています。また、今は八尾翠翔高校となっている体育館の線路側に掲げられていた看板もここに設置されています。1期生の方に聞くと、入試の時にはまだ学校名も決まっておらず、「八尾市新高校」とか「大阪府立第79高校」といった呼ばれ方をしていたそうです。開校当初は池島高校(現みどり清朋)の校舎建築が間に合わず両校の生徒がこの校舎で勉強していたという話も聞きます。当時は生徒数が急増して新高校が十数校増設された時代だったと思います。八尾翠翔高校は20年を超えたところですが、そのころから数えると50年を超える歴史がこの地にはあることになりますね。