8月3日(水)、茨木市立清溪小学校において、子どもたち各々が自分なりの考え方を持つことができる授業改善に向けた算数科の校内研修が行われました。清溪小学校は、豊かな自然に囲まれた学校です。算数科の問題解決的学習を研究推進の核に据えての取組は今年度からスタートです。
今回は、指導に一貫性、系統性を持たせることを目的として各学年指導案を持ち寄っての討議会です。「自分なりの考え方を持たせるにはその考え方を発表させる時間を保障することだ。でも、児童数が少ない学級で多様な考え方を出し合い、練り上げていけるだろうか?」
そこで論点は、課題提示の方法と見通しをどう持たせるかになりました。講師から「課題提示としてどんな工夫が考えられますか。」と4年生の問題文が提示されました。教職員からは、活発に意見が出て、清溪小学校の校内研究に対する意識の高さに驚かされました。
今後、課題提示の方法や見通しを持たせる方法をどう充実させていくか、また、必要となる教材・教具の開発等の研究を進めていく予定です。