9月14日(水)茨木市立葦原小学校

9月14日(水)、茨木市立葦原小学校において、授業改善に向けた校内研修が行われました。5年生が、算数科「単位量あたりの大きさ」の研究授業を行いました。

「同じ大きさのシートをしいてお弁当を食べます。しかし、各班の人数もシートの枚数も違います。どの班がゆったりしている?」が課題です。児童は、習熟の程度に応じて、2つのコースに分かれて学習をすすめました。授業者が用意した半具体物を使い、「シートの枚数をそろえようか?」「人数を同じにできないかなあ。」と、自力で解決法を探りました。その後、それぞれの考えを交流し合いました。

今年度の研修ポイントは、教職員が「授業の流れ・教材について」「指導者について」「子どもについて」の3グループに分かれ、観点別に授業参観することです。これによって、それぞれの観点から多様な意見が出され、研究討議を深めることができました。講師からは、今日の授業で見られた成果と課題を受けて、全教職員が明日からの授業改善に活かしていく必要がある、という話がありました。今後、葦原小学校では、全員で授業力・学校力を高めていきます。

 

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