2月16日(木)高槻市立樫田小学校

高槻市立樫田小学校は、児童数41名の小規模校で、2年前から校内研究テーマを「少人数を活かした授業づくり」として研究を続けています。今年度は「少人数を活かした授業づくり~問題解決学習の手法を活かして~」とし、算数科における「問題解決学習」を通して、子どもたちが生き生きと活動する授業づくりをめざしています。

少人数のメリットを活かしながら、デメリットの部分をどのようにカバーしていくかについて研究を重ねてきています。例えば、「話す・聞く」については、多様な意見が出にくいことを予想して、授業者から多様な考えを工夫して提示することでゆさぶりをかけ、児童がさらに主体的に考え、伝え合おうとする授業づくりを指導計画に入れています。

2月に行った1年生の研究授業「かたち(2)」では、一人ひとりが操作できる教具を手作りするとともに、子どもが自ら解決できる指導について、全教職員で話し合いました。次年度は、講師である府教育センター指導主事からの助言(練り上げの工夫)も検討材料に加え、研究を進めていきます

 

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