1月19日(木)高槻市立芝谷中学校

 高槻市立芝谷中学校では、校内研究のテーマを「授業の中で生徒同士がつながる場面をつくることで、自ら学び、考え、表現できる生徒が育つ」としています。府教育センターによる校内研究支援を活用して校内研究に取り組み、2年目になります。平成22年度は、学校として研究仮説(テーマ)を設定し、今年度は、そのテーマに沿った授業後の研究討議会をKJ法によるグループ討議、全体発表の形で確立することができました。また、研究部で作成した授業観察カードにより、授業をどういう視点で見ていくのかを明確にすることができたことも大きな成果です。

1月19日(木)の理科の研究授業では、教職員が4~5名のグループに分かれ、観察する生徒のグループを決めて学習活動を参観し、その場で付箋に良かった点や改善点を記入していきました。研究討議会では、メモを基にそれぞれの意見を交流しながら、討議を行いました。その後、9つのグループの話し合いの結果を色画用紙にまとめて全体発表を行いました。最後に、講師から研究授業を観る視点や研究テーマに沿った授業展開の進め方について助言があり、今後の研究討議の方向性を見出すことができました。

 

240119takatsuki shibatani tyuu.jpg 240119takatsuki shibatani tyuu2.jpg