果樹専攻のバナナ班のメンバーで岡山県の神明ファームへ行ってきました。
バナナは99.9%を輸入に頼っていますが、本州でもわずかに生産しています。そのひとつが岡山県の神明ファームさんです。
妹尾駅からしばらく徒歩での移動でしたが、あたり一面田んぼだらけ。
大阪にはない光景でした。さすが農業の盛んな岡山です。
ビニールハウスの中には多くのバナナが栽培されていました。去年9月に定植し、約1年で収穫できたとのこと。学校の施設とは規模も違い。バナナの種類、数も豊富です。
園芸高校では今年から試験的にバナナ栽培にチャレンジしていますが、とにかく栽培に関する文献が少なく試行錯誤の日々でした。神明ファームでは栽培方法を細かいところまで教えていただきました。知らないことだらけで、この日得た知識はインターネットや本で得たものの10倍はあったと思います。
実際にこの日もバナナの果実ができていました。温度条件さえあれば1年中栽培できるとのこと。
来年には園芸のバナナにもこのような房ができるとよいのですが。
神明ファームさんありがとうございました。園芸高校でも必ずバナナ栽培を軌道にのせてみせます。