オソマじゃねぇ、堆肥だっ!

大阪でも雪降る日が続き冷え込んでおりますが、農場には湯気が上がった黒い山が。
そう、堆肥山です。
馬糞や木材チップ、籾殻、わらなどの有機物を微生物が分解する過程で熱が発生するのです。
山の中心温度は60~80℃にもなります。
この日は冬野菜の収穫の終わった畑に堆肥を与えます。


このように堆肥を施用してやり、来年度の新1年生に畑を受け継いでいくわけです。
馬糞が含まれた堆肥のことを生徒は「オソマ、オソマ」と言いますが、違います。
オソマでなく堆肥です。しっかり発酵した堆肥でないとむしろ植物に有害です。
オソマと堆肥の違いを知ることが農業高校生の第一歩なのです。
※「オソマ」の意味は自分でググってね。