一学期期末テストの初日、教職員人権研修を開催しました。今日は、社会福祉法人大阪水上隣保館の常務理事、村井 徹 様をお招きし、講話の後グループワークを実施しました。村井さんは遥学園・ひびき・乳児院の総合施設長をしておられます。ＪＲ京都線山崎駅近くに見える施設ということくらいは知っていましたが、お話を聞いて随分と大きな施設だということがわかりました。テーマとしては、各施設には幼い頃に虐待を受けた子どもらも少なくなく、その子どもたちと学校はどのように向き合っていくのかというものでした。ニュース等で子どもの虐待が報道されるたびに大変重い気持ちになりますが、荒れる子どものその背景をしっかりと知り、寄り添いながらいい方向へ導いていくことは大切です。グループワークでも教員たちは活発に意見を交換し、最終的には学校だけでなく関係諸機関としっかり連携しながら進めていくことが重要だということを再確認しました。今後の教育活動に活かしていきたいと考えています。村井様、どうもありがとうございました。
関係機関との連携の重要性~教職員人権研修~
2017年06月29日 17:34
投稿者: 校長
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