伯太祭2日目も穏やかな天候に恵まれ、生徒の家族の方々をはじめ、中学生や近隣住民、そして卒業生が多数来場してくれました。
- 私が感動したのは、第一に、クラスや有志の企画で、皆さん一人ひとりの個性、興味・関心、新鮮な着眼点や発想があふれていたことです。
- 特に、3年生は、体育館舞台を中心に、歌、ダンス、映像、劇ありと、高校生活最後の学校行事にクラスの皆さんが持っている力を十分に発揮してくれました。
- また、1,2年生は、模擬店や飲食店を通して、私たちのお腹を満たしてくれたり、ゲームや映像など、いろいろなおもしろいアイデアで楽しませてくれました。
- 第二に、文化系クラブの発表にも感動しました。文科系クラブにとっては、伯太祭は日ごろの練習や研究の成果を発表する大切な機会でもあります。朝9時に書道部の中庭でのパフォーマンスから始まり、最後は体育館での軽音楽部と和泉支援学校のコラボレーションによる演奏まで、多数の発表がありました。
- この間に行われた、すべての発表に共通していたことは、友達との「輪」ではなかったかと思います。これは、書道部が書いたことば「倒れても立ち上がり、涙をバネにして逃げない勇気、夢を共に追いかけた、あの仲間たちはきっと今でもそばにいる」に象徴されていました。
- これからも、多くの生徒が、自分の趣味や興味関心を高めて、それぞれの道で精進してもらい、ますます伯太高校の文化や芸術に対する取組みを盛んにしてほしいと思います。