本校は大阪府金融広報委員会より、「金融経済教育研究校」として今年度から2年間の指定を受けました。
その取組みの一環として、本日、本校の選択科目「消費者経済学」を履修している3年生が金融教育施設見学に行きました。
訪問させていただいた施設は、日本銀行と大阪取引所(旧大阪証券取引所)です。
日本銀行では、VTRで説明を視聴した後、日本銀行内の見学をしました。
実際の業務をされている所や、旧館の歴史ある記念室、階段室、広報ルームを見学させていただきました。
歴史ある場所での記念撮影、お札の見分け方や重さ、日本銀行の歴史についてなど楽しみながら学びました。
大阪取引所では、「株の取引」について学習し、タブレットを用いて体験学習をしました。株取引の体験で生徒たちは、資産がプラスなったり、マイナスになったりと一喜一憂していました。徐々に「円高」「円安」など株価への影響が理解できるようになり、取引が上手になっていました。
今回はシミュレーションですが、本当の取引となると、しっかり勉強しないと大損するかもしれません。ただ、今の時代、資産運用の方法はいろいろあります。しっかり学べば将来資産を増やすこともできるかもしれません。今回学んだことをきっかけとし、さらに深め、将来の「資産運用」に活かしてもらえたらと思います。