リバウンドメンタリティ

(リバウンドメンタリティ)とは、逆境をバネにすることができる精神のこと。

 昨年のサッカーW杯での日本チームの活躍は記憶に新しいところ。予選リーグで優勝4回を誇るドイツに勝利し歓喜した数日後、決勝トーナメント進出のかかったコスタリカ戦で敗戦。予選リーグ敗退の危機的状況から、チームを立て直し、強豪スペイン戦では圧倒的にボールを支配されながら劣勢をはね返し撃破。長友選手が、試合後のインタビューで(ブラボー)の言葉とともに、勝因は、選手一人ひとりがこれまで培い身につけてきた(リバウンドメンタリティ)の成果だと答えています。

 人は失敗をするもの。①(すべて)受け止め、②そこから(なにか)を学び、③その経験をいかに(次にいかす)ことができるか。これは人として本当の真価が問われるところ。

 今回の日本代表選手の合言葉は、「みんなで(ベスト16以上の)新しい景色をみよう!

 この思いと挑戦が次の世代に引き継がれていけば、きっと近い将来、(新しい景色)をみることができるはず。そう願うばかりです。

                     校長 片山 造

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