校内にこんなポスターがはられていました。「歌うまNO.1決定戦」(なになに?)と思い、書かれている内容をみてみると、11月の伯太祭で開催される、校内のどじまん大会の参加者を募集しているとのこと。詳細には、予選⇒決勝があり、自由曲と課題曲で競う。予選の課題曲は中島みゆきさんの「糸」の1番をアカペラで歌うと書かれていました。
改めて、どんな歌詞だったか検索してみました。
なぜめぐり逢うのかを私たちはなにも知らない いつめぐり逢うのかを私たちはいつも知らない
どこにいたの生きてきたの 遠い空の下ふたつの物語
縦の糸はあなた横の糸は私
織りなす布はいつか誰かを※ 暖めうるかも知れない
歌詞の最後に、「人はしあわせとよびます♪」とあります。漢字表記では、幸せではなく、(仕合わせ)とあり、これは(人とのめぐりあわせ)を意味する言葉。作詞家さんの言葉への(こだわり)を感じたそんな歌詞でした。
※「暖めうる」は、暖め得(え)るの文語表現で、「可能=暖めることができる」の意。
担当の先生にうかがったところ、現在、8名の応募者がおり、予選があるとのことでした。皆さんの健闘を祈ります。決勝は文化祭最終日におこなわれます。雄姿をみながら、そっと口ずさみたいと思います。