毎日、言葉と関わる教員の職に就いてから、(言葉の乱れ)や(乱暴な言葉)が気になるようになった。そして、その度、心痛んだり、嫌な気持ちになったり、自分自身反省したりしてきた。怒りにまかせて相手に(心ない言葉)をぶつける。(大袈裟な言葉)で誰かを不安な気持ちにさせる。AIの時代になっても、言葉の持つ力は、人と人を(つなぐ)ために大切なものであることに変わりはない。
長い年月をかけて答えにたどり着く。それは、これはダメ、あれもダメということではなく、(言葉のその先を想像する力)を届け、その力を育むということが大切なように思う。それができれば、この先の世の中が少しは良い方向に進んでいくのではないかと考えている。どこかに旅行に行くのは楽しい。それ以上に、どこ行って何するかを計画することの方がもっとワクワクする。その作業と似ているかも?知れない。