2024/1/９ 体育館において、３学期の始業式がおこなわれました。生活指導担当の先生からは、（働くということは人の役に立つということ。そのためには、準備が必要）。進路指導担当の先生からは、（外とのつながりを意識しながら行動すること）というお話がありました。これらの言葉を忘れることなく実践していきましょう！
（校長講話）
みなさん、おはようございます。2024、新しい年が始まりました。今年は正月から北陸地方で大きな地震がありました。現在も避難所で不安な毎日を過ごしている方がいます。災害はいつ起こるかわかりません。私たちが今できることは何かを考えながら、日々、生活してください。３学期の始まりにあたり、私から話をさせていただきます。
まずは、全体に。それは「（やろうと決めたことを）習慣化させる」ということ。習慣化とは、行動や思考を無意識に繰り返す状態になること。（朝起きる）（歯を磨く）（美味しく食べる）（挨拶する）（時間を守る）（すてきな言葉で話す）これらは全て、心がけることで習慣化することができます。「習慣化」することで、なにかが変わります。ある心理学者が「習慣が変われば生活が変わる。生活が変われば運命が変わる」という言葉を残しています。（変えてみたい何か）があるのなら、試してみる価値はあると思います。
ここからは、学年ごとに話をしていきます。
（１年生）みなさん、昨年の今頃を思い出してください。高校入試に向け、それぞれ懸命に勉強していたことと思います。そして、４月。みなさんはここ伯太高校に入学しました。あらためて、伯太高校を選んでくれてありがとうございます。入学してから９ヶ月が経ちました。１年前を思い出しながら、まずは進級することです。現状に満足せず、自分に厳しく、ひとつまたひとつ積み上げていきましょう。
（２年生）３年生に進級することはもちろんのこと。今月末には民泊も含めた沖縄修学旅行があります。学校を離れた非日常の中で、思い出を育むとともに、自分の中の（なにか）を見つける機会としてください。キーワードは（成長すること）です。
（３年生）いよいよ、卒業の時が近づいてきました。教室の日めくりカレンダーも（あと20日）になりました。皆さんは２月29日には、ここ伯太高校を巣立ちます。まわりへの感謝の気持ちとともに、ここからは（何を残すことができるのか、そしてできたか）が試されます。後輩たちに自分たちの格好良い背中をみせるとともに、悔いなくやりきりましょう！
「やってみよう！（挑戦）」「ありがとう！（感謝）」「なんとかなる！（誇り）」「ありのまま！（自己肯定）」この４つの言葉を意識することで人は幸福になっていきます。みなさんも、この４つの言葉を忘れずに！
さあ、この瞬間から とことん ベスト！です。３学期が素晴らしい時間となるよう考えながら歩んでいきましょう。
