11/27(木)助産師の方にお越しいただき、1年生対象の性教育講演会を開催しました。
思春期の高校生にとっては、とても大切なお話だったと思います。
主な内容としては性行為と性感染症についてでした。
性行為については、同意がない不同意在や、避妊に失敗し予期せぬ妊娠が判明するなど、ただしく理解しないとお互いの人生に大きな影響を与えることがあります。
とくに、高校生の出産となると以下の問題が考えられます。
(1) パートナーがいない場合や、いても年齢が若く職業についていないことが多い
(2) 経済的に不安定
(3) 母親自身が未だ成長過程にある
(4) 学業が継続困難になる
(5) 妊娠や出産育児に関する知識がなく、母親としての自覚に乏しい
妊娠は人の命が宿るもので、新しい人生を背負うことになるため決して軽いものではありません。
いろんな注意点やお話があったので、しっかりと理解しておいてほしいと思います。
また性感染症についてのお話もありました。
パートナー同士のお互いの体のことを気遣うことがとても大切です。それぞれの特徴を理解して、相手の体・気持ちをお互いに思いやれる人になってほしいと思います。
ご講演いただいた助産師の方ご多用のところありがとうございました。