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9月18日(金) ~平野区社会福祉協議会による避難所運営ゲーム「HUG」を実施

9月18日(金)、平野区社会福祉協議会による避難所運営ゲーム「HUG」を3年生家庭科の選択授業で実施しました。

「HUG」とは、H(避難所)、U(運営)、G(ゲーム)の頭文字をとったもので、英語の「抱きしめる(ハグ)」という意味も含めて名づけられました。実際の避難所の運営をみんなで考えるための一つのアプローチとして静岡県が開発したものです。

生徒たちは、このゲームを通して、災害時要援護者への配慮をしながら部屋割りを考え、意見を出し合いながらゲーム感覚で避難所の運営について学ぶことができました。

班ごとの発表では、改めて一人ひとりにどのような配慮ができるのか、またどこまで実際に対応できるのか、真剣に考え、実際に災害が起こった際には、どう行動するか少し考えることができました。

また、社会福祉協議会からの3人の講師の方は、大学卒業後社会福祉協議会に入った方、一般企業で働いた後に再就職で人の役に立ちたいとの思いから福祉の道を選んだ方など様々な経歴をお持ちですので、「なぜ社会福祉の仕事に携わようになったのか」を自分の言葉で仕事に対する熱い思いを語られたのが印象的でした。