10月10日(土)、台風14号による雨天の中、近畿大学入学センター屋木先生によるPTA進路講演会及び公開授業を実施し、保護者約200名が来場されました。
屋木先生からは「大学入試の現状と受験生を持つ保護者の心構え ~親の思い、子の思い」というテーマで、2020大学入試結果や2021入試の動向についてきめ細かいデータに基づいてお話しいただくとともに、受験生を持つ保護者の心構えとして
1.進路の現状を理解する(本人と共通の認識)
2.良き家庭環境を作る(家庭で話し合える雰囲気)
3.夢を持たせるコミュニケーションの実践(将来に夢や目標を与え、認め、励まし、応援する)
について具体例やユーモアを交えながらお話しいただきました。
最後に屋木先生からの保護へのメッセージとして、保護者は時にこどもを叱責したり、管理したりすることが多くなりがちですが、「よく頑張っている」「お前ならできる」「応援してるよ」というやる気を出させるコミュニケーションの大切さについて教えていただきました。
我々教員も、日頃子どもへのお小言を先に言ってしまいがちですが、子どもの存在を認めながら励ますことの大切さを改めて認識しました。