■皆さん、明けましておめでとうございます。校長の萩原 美由紀です。いよいよ冬休みも終わり、1年の締めくくりの時期がやってきました。
■さて、2年生は、1月14日から修学旅行を控えています。また、3年生は、1月16日、17日の共通テストをはじめ、入試本番を控えています。そして、1年生は、初めての進級に向けて緊張していることと思います。これから皆さんに絶対に守ってほしいことを再度言いますので、しっかり聞いてください。
■10月31日に新型コロナウイルス感染防止のため臨時休業になり、私たちは多くを学びました。新型コロナウイルスは皆さんの身の回りにあり、常に皆さんの体に侵入する危険性があります。
■そのため、基本動作の徹底を必ずしてください。手洗い・うがい、マスクを常に着用すること。マスクのウイルス飛散防止効果は絶大です。そして密になって騒がないことが大切です。
■これは、昼食時、部活動、ミーティング、友達と遊びに行く際にも同じです。マスクをお互いにつけた状態でいることが大切です。マスクなしで15分以上、1メートル以内で会話をすると濃厚接触者となります。マスクは双方がつけていないとダメです。ウイルスは皆さんのすぐそばにいるのです。どうか自分と他の人を守る行動を心がけてください。特に昼食時は、必ず次のことを守ってください。
①昼食の際には、会話をしない、静かに食べること。
②昼食の際には、向かい合って食べてはいけません。前を向いて静かに食べてください。
③昼食を食べ終わったらすぐにマスクをつけること。
■最後に、誰が感染してもおかしくない状況にあることを再度、思い出してください。それは私もあなたも状況は同じです。コロナには風邪と同じように誰でもが罹患するものです。
■感染した人、濃厚接触者が決して悪者ではありません。大切なことは、コロナによる差別・偏見は絶対ダメということ。感染者が出た場合にも決して詮索してはいけません。あらゆる人の立場を理解し、大切にするヒガスミ生として共に学び、共に育つ学校にしていきましょう。
下足室前の梅が咲いています。