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7月22日(金) ~「行けそうな大学」に行くのではなく、「本当に行きたい大学」に行くこと

7月22日(金)、夏休み前の全校集会をMeetで実施しました。講話の後は、女子バレーボール部の近畿大会の様子などを紹介。女子バレーボール部、男子バレーボール部、ソフトテニス部、競技かるた部の表彰も校長室からミートで教室に配信しました。

また、人権教育委員長からは、コロナが拡大する状況にあっても誰もが気持ちよく、安心して学校生活を送れるよう、自分だけでなく相手の立場に立った発言を心掛けるように注意がありました。

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R40722 全校集会          東住吉高校 校長 萩原 美由紀 

  

〇みなさん、こんにちは。校長の萩原です。令和4年度もWithコロナの夏休みが続きますが、改めてヒガスミの教育目標「二兎を獲る!」のうち、「第一志望の進路実現」について真剣に考えてほしいと思います。

〇第一志望の進路実現とは何か?単に「行けそうな大学」に行くのではなく、「本当に行きたい大学」に行くことです。幸い、最大の敵、浪人生は毎年減っています。これは某K塾の講師の先生も仰っていました。そして、大学の定員は少し増えています。今こそ、「難関大学」を狙えるチャンスです。

〇大学選びとは、勿論「大学で何を学ぶか」を選ぶことです。さらに、自分の就職先、将来の人脈、生き方全てを18歳で選ぶことになるのです。

〇とりわけ、大学選びとは、一生の友達を選ぶことです。

〇ヒガスミの先輩たちも体育祭や文化祭や部活動で頑張った経験を活かし、大学等に進学した後、多方面で活躍しています。 

 ・新聞記者      ・ファイナンシャルプランナー

 ・近畿大学の先生    ・歯科医 

 ・小・中・高校の先生 (勿論、本校でも卒業生の先輩の先生方が活躍していらっしゃいます。)

 ・芸能界で活躍している先輩も

〇私自身もコロナ禍が始まる3年前、大学の友人たちと40年振りに京都の山奥でお泊り会を開き、大いに盛り上がりました。みんな、20歳の時のままで時間が止まったようです。

〇理系の友人たちは、いわゆる「理系女(リケジョ)」の走りとして歯科医や製薬会社に勤め、文系の友人たちは翻訳家や教員として60歳を過ぎても現役で活躍しています。そして、時々集まっては、近況報告や愚痴を語り合うのを楽しみにしています。今でもバンド活動をしている現役のボーカリストの歯医者さんもいて、時々皆でライブに行くのも楽しみの一つです。

〇3年生の皆さん、この夏休み、どうか高い目標を持って自分の人生を自分自身の手で掴み取ってください。そして、1・2年生の皆さんはしっかり基礎学力を固めてください。自分の人生を自分で掴み取る、これこそが学校目標「二兎を獲る!」に込められた意味なのです。

〇夏休み明けには、清々しい顔で全員登校してくれることを楽しみにしています。