10月13日(木) ~Meetによる後期始業式 校長講話

10月13日(木)Meetによる後期始業式を実施しました。私からは文化祭の振り返りと最近感動したことをお話しました。

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●皆さん、こんにちは。東住吉高校校長の萩原です。いよいよ後期が始まりました。これから皆さんが後期を迎えるに当たって、前期の文化祭の振り返りと最近感動したことをお話したいと思います。

●まず文化祭で感動した催し① は、3年生モザイク壁画です。これは、昨年度コロナ禍の中で奇跡的に行くことができた富士山、芦ノ湖での集合写真を下絵にしています。学年主任の三野先生は、皆を驚かせようと夏休みの間密かに準備を進め、各クラスで分担して本当に小さな色紙を切って張り合わせて作りました。モザイク壁画を見ると、修学旅行当日の富士山の思い出が鮮やかに蘇ってきます。因みに私も映っています。

●文化祭 感動した催し② 大人数で揃えたダンス部の舞台です。この3年間コロナ禍で中々保護者の方々の前で日頃の成果を披露することはできませんでした。何とか、多くの保護者の方々にエネルギッシュな舞台を披露することができ、母になった気持ちで喜んでいました。

●文化祭 感動した催し③ 工夫を凝らした屋台です。この3年間コロナ禍で模擬店は実施できませんでした。今年も様々な制約がある中で、各クラス工夫を凝らして、夏休みから検便、試食会、食材の調達を進めてきました。ここまで実施できたのもすべて生徒会や担任の先生方の奮闘のおかげです。

●文化祭 感動した催し④ さすが、今年もやってくれた!と思ったのは、 芸能文化科2-1寄席です。演目のレベルの高さは勿論、舞台美術も素晴らしい出来栄えです。

●そして、文化祭 感動した催し⑤ 芸能文化科1-1演劇は心温まるものでした。1年1組はたった21人ですが、皆で力を合わせて、照明や裏方、当日の受付もすべてやりきりました。見終わった後には、ホロリとするものがありました。

●文化祭 感動した催し⑥ 共生 手作り石鹸です。石鹸づくり、商品展示、接客、レジすべてやりきりました。当日は、行列ができるほど人気だったそうです。

●さて、皆さんにお願いしたいのは、来場されたすべての皆さま、警備や受付、金券販売をしている先生方に感謝の気持ちを!忘れないでいてほしいと思います。観客や裏方がいて、はじめてイベントが成り立つのです!!!

●最後にもう一つだけ、最近涙が止まらなかったことがあります。それは、プロ野球パリーグでオリックスバッファローズが今年も逆転優勝をしたことです。オリックスバッファローズは、優勝が決まる瞬間まで首位ではありませんでした。しかし、最後まで決して諦めず、全員野球を続けました。

●野球では、誰かが一人が目立つプレーをしても、例え、エース一人で頑張っても勝つことはできません。自分のポジションだけを守っていても、例えば、ショートとレフトの間に落ちた球を拾うことができないと勝てないのです。

●さて、これから皆さんが立ち向かう大学入試や就職も同じです。皆で力を合わせ、立ち向かうのです。最後まであきらめるな!そして、「二兎を獲れ!」皆さんに期待しています。