R60514_食堂へGo!

 本校校舎のある敷地から北側の公道を渡ったところに同窓会館「緑友会館」があります。その1階で本校の食堂が営業しており、私はほぼ毎日、利用させていただいています。聞けばこの4月から事業者が替わったとのことですが、これがなかなかおいしく、価格もリーズナブルで、日々本校生の胃袋を満たしてくれています。

 私が教職について間もない頃は、ほとんどの府立高校は1クラス48名定員で1学年12クラス以上ありましたから、生徒総数も1,500人以上が普通でした。でも少子化が進んで今は1クラス40名で1学年6~8クラスが標準。生徒の数は半分ほどになっています。学食の立場で考えれば、営業できるのは学校が活動している平日のお昼が基本で、考査期間中は午前中で生徒は帰りますし、夏・冬・春には長期の休業期間もあります。そのうえでお客さん(=生徒)の数が以前と比べて半減したとなれば、決して"儲かる"仕事ではないことは容易に想像できます。食堂業者が学校から撤退する例も増えていると聞きます。そんな中、本校においしい食事を提供してくれる食堂があることは大変ありがたく、私も正直、助かっています。

 生徒の皆さんがたくさん利用すれば、食堂のほうもより良いものを提供してくれるはず。そんなWin-Winの関係を築くことができればと願っているところです。

 そうだ、今日も食堂へGoだ!

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