7月20日(土)と21日(日)の2日間、「世代を超えた"芸能文化"の継承と発展」「"芸能文化"を介した人づくり」を基本理念とする本校「芸能文化科」30期生による「卒業発表講演会~星が紡ぐものがたり~」を本校芸能文化棟にて開催しました。古典芸能及び舞台芸術に関わり、音声や照明、映像に至るまで幅広く学んできた3年生が、自分たちで創り上げる唯一無二の舞台発表です。
初日は主に在校生と卒業生、希望する中学生向けで、保護者、来賓等は2日めにご案内しました。2日間とも発表メニューは同じ。箏曲・日本舞踊・狂言・仕舞・連調・落語・演劇・幕間劇・映像紹介・長唄などです。これまで専門の講師の先生方等の指導を受けながら、仲間とともに練習を重ねてきた成果を披露してくれました。感動のステージでした。
公立高校においてこのような本格的な催しができるのは、全国津々浦々探しても本校だけではないでしょうか。高校教員としてめったに味わえない経験ができたことを幸せに感じつつ、この伝統の継承に微力ながら尽力したいと思います。いやぁー、ホントにいいものを見せてもらいました。