11月13日(木)午後の2コマを活用して、全校生徒を対象とした本年度の「人権講演会」を開催しました。
今年は北京・ロンドンパラリンピックの競泳日本代表であり、日本初の義手の看護師でもある 伊藤 真波 様を講師にお迎えし、「あきらめない心」というタイトルでご講演をいただきました。
ご本人の子供時代から現在に至るまでの体験談に続き、最後にはバイオリンの演奏(義手による演奏者は世界初だそうです)までご披露いただきました。飾りのない真摯な語りと演奏を、生徒の皆さん、しっかりと聞いてくれたと思います。
今回の講演を通して、今後直面するであろう様々な困難に負けない姿勢や心構えとともに、様々なハンデや背景を持つ人々と共生することの大切さを学ぶことができました。同時にどのような状況にあっても前向きに生きることの素晴らしさを感じることができたのではと思います。伊藤様、今日は本当にありがとうございました。
