1月10日は前日に引き続きお正月の献立でした。
献立の内容は「大阪産ごはん、煮しめ、麩のすまし汁、ごまめ、干支まんじゅう、牛乳」でした。
「煮しめ」はおせち料理には欠かせない料理です。煮しめに使う食材にはそれぞれ"いわれ"があります。たとえばれんこんは穴があり、穴から先が見えるため、将来の見通しがよくなりますようにという願いがこめられています。給食室では大きな大きな鍋でたくさんの具材を煮込みました。
「ごまめ」もおせち料理に欠かせない品です。別名を「田作り」と言い、かたくちいわしを甘辛く煮た料理です。かたくちいわしを昔は田畑の肥料にしていたことから、ごまめには豊作への願いがこめられています。給食室ではごまめにクルミを入れてつくりました。
「干支まんじゅう」には今年の干支である、いのししの絵の焼印が押されていました。